エアコンがつかないと故障かと疑って焦ってしまいますが、場合によってはすぐに直ることもあります。

エアコンの電源を切った状態でコンセントを抜き、10分~15分ほど時間を空けてから差し直して再起動を試してください。もし、再起動をしてもエアコンがつかない場合はほかの原因が考えられます。

エアコン自体は故障していないけど、リモコンの設定にミスがある場合もございます。確認してください。

エアコンが動かない場合、エアコンのリモコンが原因となってくる場合があります。 エアコンのリモコンは電池で動いているため、まずは電池切れを疑うようにしましょう。 リモコンのスイッチを入れて液晶に温度設定などがきちんと表示されるか見てください。 運転ボタンを押すと画面が暗くなることがあります。 この症状はリモコンの電気がかなり減少しているサインになりますので、電池を交換してみましょう。

エアコンの室内機、フィルターなどの内部に汚れがたまっていて風量が弱くなっていたり、吹出し口や吸い込み口の付近にカーテンなどの障害物があり風がうまく循環されていなかったりといったことが考えられます。一度チェックしてみてください。

エアコン内部でホコリやカビといった汚れが溜まってしまうと、エアコンの効率が低下します。エアコンの効率が低下すると、部屋に冷たい風や温かい風を送ることができないため、エアコンの稼働時間が増え、無駄な消費電力へと繋がるのです。また、エアコンクリーニングをした時としない時では、電気代が1.5倍近くも変わることがあるようなので、電気代節約のためにも、エアコンの掃除を行う事は重要です。エアコンの内部にチリやホコリが溜まってくると、まず「臭い」が発生します。
この臭いの原因は、エアコン内のカビやホコリです。
カビなどの臭いがする部屋では、ストレスになり、快適な生活を送ることはできません。このカビやホコリは「騒音」の原因にもなります。エアコンの風の通り道を塞いだり、汚れたモーターがうまく回らなくなったりすることで騒音が発生するのです。
エアコンの稼働時に、少しでも異変を感じたら、まずはエアコン内の汚れを疑ってみましょう。

室外機の近くに自転車や植木鉢などの障害物がある場合や、汚れがたまっている場合にも効きが悪くなってしまいます。
室外機は屋外に設置されているので、知らず知らずのうちに汚れがたまってしまうものです。こちらも確認してみてください。

リモコンやフィルターの目詰まりなどを確認してもエアコンがきちんと作動しない原因がわからない場合は、故障である可能性が高いです。そうした場合は、勝手に修理業者に連絡せずに、まずは管理会社か大家さんに連絡しましょう。賃貸住宅の場合における備え付けエアコンの管理者は管理会社か大家さんだからです。